作業しているときは無音ですか?音や映像をつけていますか?
自分は集中したいときは無音の方が効率がいいです。次はラジオ。
でも、一人で黙々と作業をしていると、なんだか静かすぎて落ち着かない。そんなとき、ついついテレビをつけてしまいます。
で、最近はレンタルショップに行くよりも、ネット配信サービスで映画やドラマを見ることが多い訳ですが、最近、作業用として流し始めたノーエンドハウスというドラマ。これが思ったより面白かったです。
ノーエンドハウスって何?
ノーエンドハウスというのは、Huluプレミアで配信中のドラマです。
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ドラマのジャンルは、ホラー・ミステリー。Channel ZEROというドラマシリーズの続編のようです。
シリーズと言う事は、前作があるのですが、こちらがその前作となっています。(続き物じゃないので、このシリーズのみで完結しています)
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続き物ではないと言ったのですが、シリーズものです。それは何でかというと、Channel ZEROというドラマのコンセプト?が、都市伝説を元にしてるちょっと怖い話みたいな感じなんだとか。
なので、Channel ZEROというドラマのシリーズだけど、前作のキャンドル・コーヴとノーエンド・ハウスは、全く別の作品だったりします。前作見なくても全然楽しめるってことですね。
ノーエンドハウスの話ってどんな感じ?
ノーエンドハウスは、簡単に説明すると、その家にとらわれると現実の世界に戻れなくなっちゃうよ!って感じの話です。
登場人物はこんな感じ。
- マーゴ:主人公
- ジュールズ:親友
- JD:二人の幼なじみ
- セス:パーティーで出会ったイケメン
- ディラン:奥さんを探しに来た人
- マーゴの父ちゃん:死んでしまったマーゴの父親
主人公のマーゴはお父さんととっても仲が良い女の子です。
が、そのお父さんは既に亡くなっています。そのことを受け入れることができないマーゴは、絶賛引きこもり中。そんなマーゴを、大学の夏休み中で帰省している親友のジュールズがパーティーに誘います。
パーティーで幼なじみのJDと再会。そこで、後々いろいろキーマンになってくるセスと出会います。
ノーエンドハウスの噂話の情報は、JDからもたらされます。
昼間にマーゴとジュールズには変なメールが届いていました。そのことをJDに話すと、それはノーエンドハウスへの招待状だと言います。
ノーエンドハウスという神出鬼没の屋敷の噂話があって、その噂話はこんな感じです。
その屋敷の中には6つ部屋があり、進むにつれ恐怖が増幅していき、そして、最後の部屋に入ったとき、行方不明になってしまうんだとか。
そんなとき、テレビから奇妙な映像が流れ始めます。その映像の住所を頼りに来るまで向かう4人。昨日までは無かった屋敷に到着すると、同じように屋敷を見に来た人たちが集まっています。
マーゴ達は、屋敷の中に入ることにします。
第一の扉、第二の扉、第三の扉……と扉を開いていく度に起こる不可解な現象。次々に開いていく扉の鍵。この屋敷の奥に待っている恐怖とは一体……
ノーエンドハウスは怖い話なの?
ノーエンドハウスのカテゴリは、ホラー・ミステリーです。
話の構成としては、都市伝説にある場所に行ってみたら、そこは自分たちの知っている世界じゃ無かったという感じになっています。
で、そこで色々とすったもんだが有り、最後はある意味ハッピーエンド?という感じの印象です。
ホラーミステリーなのだから、怖い話なんですか?というと、実はそこまで怖くない印象でした。
どちらかというと、精神的にじわるという感じなので、見た目派手なスプラッタとか、ぎゃああああっっ!!と絶叫する感じの演出ではないです。
※シーンによっては、ちょっとグロって思うトコロもありはします。
ノーエンドハウスは長い話なの?
ノーエンドハウスは全6話です。なので、割とあっさり見終えることができます。
そこまで長いドラマじゃないので、隙間時間にチョイ見できるお手軽さは良い感じかなと。
で、ノーエンドハウスは面白かったの?
ここから先は感想。ネタバレもあるので、ネタバレしたくない人はスルーで。
個人的には、ノーエンドハウスは結構好きなドラマです。
残念ながら、序盤は飛ばし見していたので、相当記憶うろ覚えですが、話が進むにつれ面白くなっていきます。
ノーエンドハウスという屋敷は、人の記憶を食う屋敷でした。
そこに捕らわれると、少しずつ記憶がなくなっていき、最終的に廃人になります。これが行方不明になってしまう理由。
主人公は最終的に、ジュールズの助けにより、その屋敷からの脱出と決別に成功します。
ただし、そこで失ったものは少なくはないです。
セスはというと、ノーエンドハウスの世界に囚われた人間です。この世界が好きで、この世界で楽しんで生きています。ただそれは、自分の記憶を食べる怪物を、檻で閉じ込めた上で成立している危険なものでした。
セスはマーゴをこの世界に閉じ込めようとします。話の最後の方には、マーゴと同じように、セスよってこの世界に閉じ込められた何人もの女性が居ることも発覚します。
でも、結局最終的には、マーゴとジュールズによって解き放たれた、自分の記憶を食べる怪物に襲われ、記憶を食われてしまい廃人になります。
マーゴがこの世界の事を怖いと思いながらも中々決別ができなかったのは、父親の存在が大きいです。
現実の世界でのマーゴの父親は既に亡くなっています。ですが、ノーエンドハウスの中では、彼女の父親は生きています。
生きてはいるとはいえ、彼はマーゴの記憶が生み出した化け物です。父親が生きていくためには、マーゴの記憶を食べなければいけません。また、幾ら化け物とは言え、感情というものはあるようです。(幼なじみのJDの偽物は、彼の代わりに本物になることを望んでいました。結局は、奥さんを助けに来ていたディランに殺されてしまうので、ノーエンドハウスの中の世界から脱出することは出来なかった訳だが)
マーゴの父親は、マーゴに対して普通に愛情があります。なので、食べなければいけないという部分と、マーゴを守りたいという部分で葛藤していたりします。
最後は、マーゴを助けるために自分が消えることを選択します。
このあたりが親子の愛だなぁ……と、じーんとくる部分なんでしょうね。
見終わってみると、怖いという印象よりも、ちょっともの悲しいという印象のあるノーエンドハウス。
Huluで見れるので、興味のある方は是非〜!