クイックドローっていうものがあるんだって。なんか、AIが絵を見てくれるらしいよ。へぇ!

 
クイックドローっていうのがあるらしいよ〜

ラジオを聞いていたとき、パーソナリティの人がそんな事を言っていました。

 
ん?それってどういうものなんだ??

絵が上手くなりたいと一応は思ってる人間として、この話はちょっと興味があります。そんな耳ダンボの状態でラジオを聞いていると、

 
ネットでお絵かきしたら、AIが絵を観て何かを判定するらしいですよ〜。

とのこと。

 
なぬっ!? ネットでお絵かきしたら、AIが何とかしてくれるんですか!?

興味を持ったら調べずには居られない!と、言う訳で、どういうモノなのか、早速検索してみることにしましたよ!

 

クイックドローって何?

クイックドローは、Webブラウザで遊べる、お絵かきゲームです。

ゲームの内容としては、

  1. ランダムで出てくるお題を、20秒以内に描く。
  2. 描いた図柄を見て、人工知能が答えを言う。
  3. 答えがあっていたら、次のお題が出る。

を繰り返すといったもの。

20秒以内にAIが正解をするか、制限時間をオーバーするかで問題が切り替わり、6問出題されると出題終了。描いたものが一覧で表示されます。

 

遊び方は?

まずはクイックドローのサイトに飛びます。

Quick, Draw!

ニューラル ネットワークは絵を認識できるようになるでしょうか?
あなたも世界最大の落書きデータセットに落書きを追加して公開し、機械学習の研究に協力してみませんか。

 

すると、サイトのTOPが表示されるので、画面中央にある黄色のボタン【描いてみよう】をクリックします。

クイックドロー

 

クリックすると、画面が真っ黄色に染まります。次はそこにある唯一の緑色ボタンをクリック。

クイックドロー

 

緑のボタンを押したら画面が切り替わり、お絵かきが出来る様になります。

右上に現在出題されている内容がテキストで表示されます。

画面上中央には制限時間がカウントダウンされています。

左上には、左から【消しゴム】【スキップ】【クローズ】のボタンが。描いた内容を修正したい場合は【消しゴム】を。出題内容が難しくてスキップしたい場合は【スキップ】を。ゲームを終了したい場合は【クローズ】ボタンをおします。

描画は画面の中で一番広い、真っ白なスペースに直接描き込んで下さい。描いた絵をAIが瞬時に判断してくれます。が。

ドヤ顔で答えを言ってきても違う事があったり、描いてるものが分からない場合は分かりませんと怒られたりもします。

 

6問全て出題が終わると、結果画面に切り替わります。

もう一度ゲームを遊びたい場合は、【もう一度プレイ】を押して下さい。

表示されたイラスト一覧は、クリックすることも出来ます。クリックしてみると……

クイックドロー

この様に、自分の絵に近いイラストが表示されます。で、どんどんスクロールしていくと、同じお題で他の人が描いたものを見ることが可能!

とっても気軽にお題絵を描くことが出来るんです。

 

絵が上手く無くても遊べる?

クイックドローは、絵が上手く無くても遊ぶことができます。

というか、精密な絵を描くだけの時間がないため、ざっくりした絵で描く感じ。が正しいかと。

制限時間20秒しかないため、どうしても素早くお題を描いていかないといけない訳です。

判定は、描いている途中でどんどんされていきます。

 
分かりました。これは○○ですね

と頻繁に言われるんですよね。それが若干鬱陶しいと感じてしまうこともあるかもしれません。

で、実はこのクイックドロー。複雑に描きすぎると、違うものと認識されたりもします。写真のように忠実に描こうとしたら、

 
ナンデスか?それ。分かりません。

となることがあるんです。

なので、情報の緻密さを鍛えるというよりはどちらかというと、

被写体をいかに簡略化して図形化するか

の方に重点が置かれてるのかなと感じました。

制限時間が短いのでそんなにがっつりしたものは描けないけれども、瞬発力と情報の簡略化の訓練にはかなり良いのかも知れません。

速筆を鍛えるにはもってこいのツール?

スケッチが速くなれば、もう少しちゃんとした形を描けるようになるのかな?

そんな感じの印象を受けました。

 

にしても…出題内容…

コウモリとエッフェル塔は酷いね。特にエッフェル塔。

 

どうやって描いたらその形に見えるのかをがっつり考えていられないので、ある意味面白いと言えば面白いです。

でも、

 
何故このお題を出題した!?

と思うようなお題が突然出たりもするので、割とハラハラドキドキしながら遊べるんじゃないでしょうか?

簡略的な図形に置き換えて絵を描くのって、結構難しいよね!

 

Quick, Draw!

ニューラル ネットワークは絵を認識できるようになるでしょうか?
あなたも世界最大の落書きデータセットに落書きを追加して公開し、機械学習の研究に協力してみませんか。

スポンサーリンク