雄猫は雌猫に比べてオシッコトラブルが起こりやすい。
そうです!下部尿路疾患!
実は、我が家の猫ボス的存在が血尿を出しまして。
慌てて病院に駆け込んだ結果、見事に下部尿路疾患になっていました。
ニャン玉取ったからリスクは高くなったけどなっちまったかー……。
と言うわけで、オシッコ検査用の採取に四苦八苦してます。
採尿はウロ・キャッチャーを使用。ミスると廃棄するしか無い悲しさ。
約1週間前にも採尿の話はしているのですが、そこで出てきたオシッコ採取キット【ウロ・キャッチャー】。
実は病院から持たされた分は、採取に失敗したため破棄しました。
オシッコにも一応鮮度というものがありまして……時間内にギリギリ間に合わなかったという。
そんなわけで、今回は通販にてある程度の量を確保です!採尿に関しての過去記事はこちらー。
追加確保したウロ・キャッチャーはこちらです。
それが昨日、無事届いたので、本日採尿リベンジマッチ開始!
すんなりトイレに行ってくれれば良いのに……中々オシッコしてくれないんだよねー。
さて。猫のオシッコ採取ですが、基本的にはトイレでジョーッと出してくれたオシッコを、ウロ・キャッチャーにしみこませて持って行けばOKです。
ただ、検査用のオシッコにはこんな条件があります。
・他の猫のオシッコと混ざっていないこと
・不純物は出来るだけ混ざらないようにすること
なので、オシッコ採取するときはまず、トイレを真新しいor掃除済みのものに変更します。
次に、すのこの下に敷いているペットシーツは敷かずに組み立てます。
出来れば砂を入れずに猫がトイレに入るのを待ちます。
という流れになるのですが、猫によっては「砂が無いとトイレやんないからな!」とトイレ拒否するヤツも居やがります。今回の対象猫もこの「砂無いとやーよ」のタイプ。
仕方が無いので砂を入れて待ちます。その際、他の猫がトイレに入ったらアウトなので、採取用トイレだけ死守する必要があります。(我が家はトイレが3つ並列配置)
で、オシッコを採りたい猫なのですが、どうもオシッコを採るぞという気配を察知するらしく、毎回飼い主が見ていないタイミングでトイレを済ませてしまうんですよね。見てると絶対トイレに行かない。
なので、今までことごとく採尿失敗していました。
だが今日は違った!対象猫と格闘すること半日以上経過……。
なんとか無事オシッコが取れたぞー!!
病院閉まるギリギリでやっと確保した出したてほかほかの黄色い液体。
急いでビニールに来るんで病院までダッシュです!
検査の結果は…………
やっとの思いで採取したオシッコは、駆け込んだ受付で看護師の人にバトンタッチ。
上がった息を整えながら椅子に座って待つこと十数分。
ドキドキの検査結果はというと……前回の血尿は、一時的なモノ(ワクチン接種によるストレス?)だったことが判明です!
でも、まだPhが6.5から下がらないので、相変わらず治療目的の療法食は継続しましょうということ。
うーん。まだまだ完治というわけにはいかないのか……とほほ。
兄弟でも体質やストレスの感じ方は違う。中々難しいね。
今回検査した猫は兄弟猫の片割れです。片方は一度も尿路疾患や血尿をしたこと無く、ストレスにもとても強い(のんびりマイペースだから鈍いのかも知れないが)のですが、こっちは色々気を遣う猫みたいなので、ストレスを感じる度合いがちょっと高いのかも。
同じ兄弟なのに、何故にこうも違うのだろうか。毛の質も違うのも不思議。
子猫の頃は見分けが付かなかったのに、育ってくると段々違う見た目になるの面白いですね。
何はともあれ、今回の検査結果はひとまず安心なので、次の検査までのんびり過ごします。
検査が終わった途端甘えてくるのも猫だなぁ……鼻先つまんでやりてぇ。