前回、サーバーとドメインを手に入れSSL設定を済ませたので、今回はWordPressのインストールとURLのSSL設定まで進めていきますよ〜。
WordPressのインストール①(超かんたんインストール) → WordPressのインストール②(データベースの構築) → WordPressのインストール②(通常インストール) → URLに鍵を付ける(SSLに変更する)
サイトを作る記事の一覧はこっちから見れるよ。
超かんたんインストールを使えば、データベースを準備しなくてもすぐにWrodPressが使えるぞ!
さて。WordPressのインストールですが、リトルサーバーさんはデータベースから構築してインストールする方法と、WordPressのインストールと同時にデータベースを作ってくれる方法があります。
始めてWordPressを触るから、何して良いか分からないと言う人は、超かんたんインストールがオススメ!
まずは、かんたんインストールのやり方でインストールをしていきます。
すると、右側の広いスペースにインストール出来るCMS一覧が出てくるので、一番目立つ黄色のボタンをクリックします。
項目は以下の通り。
使用データベース | 変更しなくてOK |
インストール先 | WordPressをインストールしたいドメインを選択します。デフォルトだとリトルサーバーのアドレスになります。 |
表示アドレス | サイト(INDEXページ)にアクセするときのURLをドメイン名で表示させたい場合はチェックを入れます。 |
サイト名 | 日本語でもOK |
ユーザー名 | 管理者の情報になります。(ログインユーザー名になるので英数字で) |
パスワード | ログインパスワードになります。 |
メールアドレス | 連絡用のメールアドレスです。 |
それぞれに必要な情報を入力したら、【超かんたんインストール!】のボタンをクリックします。
WordPressに管理者としてアクセスするには、ログインURLをクリックします。
サイトを公開するには設置URLを教えれば良いよ〜。
ユーザー名またはメールアドレスに、入力したログインユーザー名か連絡用メールアドレスを。パスワードにログインパスワードを入力して【ログイン】ボタンをクリックすると、WordPressにログインできます。
データベースからインストールすると、インストール先をサブディレクトリに指定出来るぞ。
ところで。さっきは超かんたんインストールでWordPressをインストールしましたが、インストールできるCMS一覧にはもう一つWrodPressのインストールボタンが存在していますよね。
こっちは、自分でデータベースを作成してからインストールするものですが、データベースを自分で構築するのとかんたんインストールではどんな違いがあるんでしょうか?
正直、どっちでも使えれば良いとは思うのですが、インストール先をサブディレクトリに指定したい場合は、通常の方法でWordPressをインストールする必要があります。
簡単インストールだと、サブディレクトリに指定はできませんでした。
それでは。次はデータベースを作成してからのインストール方法について説明していきます。
データベースを作成する。
通常の方法でWordPressをインストールする場合、ボタンを押してもデータベースがありませんと出ると思います(確認する前にデータベースを作ってしまったので詳細不明/すいません)。
なので、まずはデータベースを構築していきましょう。
この情報は、データベースを管理するときに使用するので、構築するデータベース本体とは別の情報になります。
ここで、CMSをインストールするためのデータベースを作成します。さっき入力した情報とは別なので注意!
作成済みのデータベースは黄色い表に追加される形で表示されていきます。
WordPressをインストールする。
データベースが用意出来たら、青いボタンのWordPressがインストール出来るようになります。
インストールしたいドメインを選択したら、【次のページへ進む】をクリックします。
かんたんインストールの時はドメイン/WP/wordpressの/WP/wordpressの部分を指定することも変更することも出来ませんでしたが、データベースを用意してインストールをする場合は、/WP/wordpressの部分を任意のディレクトリに変更することが出来ます。
/WP/wordpressの部分を消したらドメイン直下にインストールになります(多分)。
【データベース】には、作成したデータベースをしていします。【テーブル接頭辞】はランダム値が自動的に割り振られるので、入力する必要はありません。(自分で設定したい場合は設定してもOK)。
情報に間違いがなければ、サイトを表示するときのURLを選択したら、インストールボタンを押してWordPressをインストールします。
サイトの編集はログインページからログインし、ダッシュボードで行っていきます。
ついでにサイトのURLを鍵付きに変えておく。
WordPressのインストールが終わったら、直ぐにでもWordPressを使ってサイトを更新できるようになりますが、サイトのコンテンツを作る前にURLに鍵を付けておく方が良いです。
サイトのコンテンツをある程度作成した後にSSLを設定すると、URLが変わり404エラーが起こる原因になるので、コンテンツがないうちに済ませてしまいましょう。
設定は、Really Simple SSLというプラグインを使うと簡単にできます。
緑色のチェックがついているものは正常に処理が行われた項目です。黄色の注意マークは設定を変更する必要があるものですが、「WordPress 301 redirect enabled. We recommend to enable the 301 .htaccess redirect option on your specific steup.」という項目以外はプレミアムに変更しないと修正出来ないものになっています。
取りあえず.htaccessの301リダイレクトを有効化する設定をしておきます。
デバッグは不具合をフォーラムで相談出来る場合はオンにしておいた方が良いと思いますが、分からなければオフにしておいても良いんじゃないかなと。
もし、コンテンツを作成してしまった後でURLを変更する場合は、既に出来てしまった内部リンクのhttpを全てhttpsに置き換える必要があるため、エラーが起こったときに対処がしにくくなります。コンテンツを作成前にURLはhttpsに変更しておくのが無難です。
次回はテーマを変更するためにCocoonをインストールしていきます。今回はここまで。